研究ノート

住まいづくりの考え方を設計・施工・住まい手目線など様々な視点でわかりやすく紹介

歓びを分かつ

街中に建つ家は、
通りからの姿を整えて、
その町の景観を担うという
意識を持ちたい。

さらに通りから玄関に至る短い経路を、
何がしか心ときめく、
歓びを感じる場にしたい。

それはさりげなく、
清清しくあることがいい。

往来する人々が足を止め
豊かな気分に浸る時。
その住まい手もまた、
和やかな気分になるものです。

そして訪れる人が
その心地よさを楽しんでくれれば うれしい・・・。

せめてわが家を建てるにあたり、そんな心のゆとりを持っていたいと思うものです。