研究ノート

住まいづくりの考え方を設計・施工・住まい手目線など様々な視点でわかりやすく紹介

犬の目、猫の目、スズメの目

犬の目線と猫の目線では、
それぞれ物の見え方が違うだろう。
さらにスズメの目に映る景色は、
それはそれは多様であるに違いない。

住まいづくりにおいて、
敷地を有効に活かすには、
自分の目をあらゆる高さに置いて
周囲のようすを観察し、
より多くの情報を集めることが
大切です。

1階と道路の距離感や
2階から見るお隣の庭、
3階からの眺望、等々・・・

それぞれの敷地で
活かすものと
捨てるものが見えてきます。

敷地の使用できる範囲は
「地中から空高くまで・・・」。

そう考える事で
住まいはもっと豊かになります。