ひみつ③
温かさや涼しさを
蓄える宝箱
この家は、「自然を蓄える力」をそなえています。
・冬の昼、「太陽の熱」を床下のコンクリートに、じっくりと蓄えます。
夜から翌日にかけて、蓄えた熱を、じわりじわりと室内へ放熱。
玄関も、トイレも、脱衣室も。家のすみずみまで太陽のぬくもりで満たして、同じ温度に整えてくれます。
・夏の夜は、「大気の涼」を床下のコンクリートに蓄えます。
涼しさのモトは、夜間放射冷却で冷やされた、新鮮な外の空気。寝苦しい夜を、サラリとした心地よさで包みます。
自然の摂理に耳をかたむけ
自然に親しむ人の知恵が生んだ
ながい使用に応える建築のカタチです。