ふだんを、
いちばんの幸福に。

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ふだんを、
いちばんの幸福に。

この言葉に込めた
シンケンの設計思想を
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設計思想

日ようのエッセイ

ふだんを、いちばんの幸福にする
家と暮らしの大切なこと

通学路の家。

 十四歳の少年の話です。自転車で通学する道で、一軒の家が目に留まりました。エントランスには緑が豊かに茂り、その奥に木壁の家がひっそりと佇んでいました。決して華やかな家ではないけれど、その姿に不思議な美しさと心地よさを感じ、強く記憶に残ったそうです。

 少年は二十年後、忘れられないあの家を思い描きながら、自分の木の家をつくりました。「子どもながらに木の家って素敵だ、気持ちが良さそうだと。そのときに将来は木の家をつくろうと心に決め、大人になって夢を叶えました」。
 少年が見た通学路の家は、今でも同じ場所にあり続けています。庭木は育ち、さらに豊かに葉を茂らせています。大切に手入れされて味わいを増した木壁の家は、住まい手が美しい暮らしを重ねてきた時間を物語るように、静謐な存在感を放っています。

 後に少年は、家をつくることを生業とする道へ進みました。街角で出会った一軒の家が、一人の人生に影響を与えたのです。少年が大人になって建てた家は、その街でどんな佇まいを見せているでしょう。道行くだれかの記憶に残る家であればいいなと願うことです。

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シンケンの家の仕組み

太陽・空気・風などの自然に学び
大切にいかしたパッシブな住まい
"自然に親しむ家"の仕掛けが、ここにあります

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