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子どもと暮らす家をつくるなら、親子の会話が自然に生まれ、家族とともに過ごす時間がたくさんある家がいいなと思います。
子どものスペースは、自由にアレンジができる空間の中で、親子であれこれ話をしながら、考えたり工夫したりして、いっしょにつくっていくといいと思います。子どもの希望を形にしたり、その成長や個性を感じ取りながら「そろそろ机を置こうか」とか、「自分のベッドがほしいよね」と、柔軟に変化させていきます。子どもにとっては自分のスペースをつくった楽しい思い出になり、親にとっては成長を喜んだり、時には子離れの切なさを味わう機会にもなるでしょう。
子どもの居場所づくりを子ども自身に任せてみるのもいいものです。きょうだいがいれば陣取り合戦のように場所を取り、どんなふうに自分のスペースをつくっていこうかと一から考え始めます。発想力、創造力、交渉力。自然にいろいろな力が鍛えられて、きっと心の成長にもつながります。
子どもの居場所は、建築で最初から個室の部屋を用意するのではなく、みんなでつくっていくものに。壁がない自由な家を舞台に、豊かな家族の時間を楽しんでください。
































