永く愛される家へ
“住宅”の寿命は何年ですか?
木造は?コンクリートは?
鉄骨は? ・・・等々・・・
そんな質問を受けることがあります。
質問の主旨は、
おそらく建物の「耐久」年数を
聞かれたのですが…。
住宅は雨露をしのぐ時代から、
住まい手の暮らしを
豊かに楽しくする為の器である、
という意識に移行しています。
昨今、解体される多くの住宅は
耐久性を超えたからではなく、
「愛着が持てない、愛想が尽きたから」
という理由で
建て替えられているようです。
住まいの価値は、
「耐久」年数で測るのではなく
「耐用」年数で測るものだと考えて
私たちは、ひとつひとつに魂を込め
“愛着を持ち続けられる住まい”を建てています。