研究ノート

住まいづくりの考え方を設計・施工・住まい手目線など様々な視点でわかりやすく紹介

お陽さまと向かい合う

申すまでもありませんが、
地球の温熱環境は
太陽のエネルギーによって
維持されています。

そして、あらゆる生物が
それによって生かされています。

紅葉の賑いから、
木枯らしに身を固めるこの頃、
そして白銀の世界へ、
移り行く美しい日本の四季
〈春・夏・秋・冬〉
これも太陽エネルギーの
成せる業です。

季節の移ろいや
時の流れと共に変化する温度は、
人々の暮らしに良くも悪くも、
多大に影響を与えています。

私達の住まいづくりは、
まず その太陽のエネルギー
「光と熱」 を意識する事から
始めます。

例えば、シンケンのプランは
冬至と夏至の、日の出・日の入り
春・秋分の、日の出、日の入り
周囲の建物の状況を確認して
土地のどの角度から
どれ程の日照が得られるかを
検証しながら進めます。

『 シンケンスタイル 』 とは、
「 お陽さまと向かい合うこと 」
と言えるかもしれません。
冬の朝日を
いっぱいに浴びて朝食を。
そして、午後の日差しをも
たっぷり取り込んで至福の時を
味わっていただく為に・・・・・。

私達の住まいづくりは
「 初めに太陽あり 」です。

お客様の永い人生と共にあって、
その価値(心地よさ) を失わない
住まいをつくり続けることこそ、
私達の喜びです。