研究ノート

住まいづくりの考え方を設計・施工・住まい手目線など様々な視点でわかりやすく紹介

生きるよろこびを味わえる家

「休日にはよく車を磨いています。
今は近くのディーラーでやっていますが、
きれいになった車を眺めている時は
とても充実した気分になれます。」

初めてお会いした時に
住まい手の西さんは
そんな事を語られました。

住まいは、いやしの場 です。
住まいは、家族の絆を深める場所 です。
住まいのプランは、
その中で日常の暮らしがどのように営まれるか
・・・様々なシーンを
思い描きながらつくられていきます。

木の塀と雑木とリビングの
広いデッキに囲まれた緑の庭。
キッチンからの妻の視線を感じながら
大きな楠の木陰で愛車の手入れを楽しむ。
リビングの窓からは
好きな 浜省 の曲が流れて・・・。

・・・「ひと息入れて」 と
木漏れ日の差すデッキのテーブルに
手作りのケーキが運ばれる。
こんな時が西さんにとって
至福の時かもしれません。

居心地のいい空間、
生きる喜びを味わえる場所。
シンケンの住まいは
常にその事を意識してつくられています。