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火は人の営みに欠かせないもの。一方で、現代では、日常の中で火にふれる機会はずいぶん減ってしまいました。子どもたちも、火は怖い、危ないものとして、ほとんど扱ったことがない場合が多いようです。
遠い存在になってしまった火ですが、アウトドアなどで焚火をすると、引き寄せられるように人が集まってきます。炎を囲んでいると体が芯からあたたまり、ゆらぎを眺め、火のはぜる音を聞いているうちに心が静かになっていくようです。古代から火と共に生きてきた人間の本能に何か訴えるものがあるのだと思います。
ふだんの生活で火を身近に感じる方法として、家に薪ストーブをつける選択肢もあると思います。正しい使い方をすれば、火は怖い、危ないものではなく、心を癒し、豊かな時間をくれるものになります。子どもにとっても、火が身近にあることは、五感を働かせる好機になり、火との安全な付き合い方を学ぶことにもつながるのではないでしょうか。もし家に薪ストーブをつけるなら、排気の質や安全性を考えて高性能の設備を選びましょう。庭木のある家なら、剪定した枝などを薪として有効活用するとよいと思います。

































