「 森の中にできた小さな家と、母屋よりも広いハナレ 」
そんな噂を聞いて、完成したばかりの頃に訪れたS様邸。母屋は延床18坪。面積よりも広がりを感じる母屋と、創作アトリエにもなる“ハナレ”が大きな木の窓でつながって、“自分たちの世界”に入り込める…。そんな心地よさがとても印象的でした。
あれから2年。
家具職人のご主人と、竹細工をされる奥様。ものづくりを愛するお二人の、どんな暮らしが待っているんだろう?ワクワクしながらお邪魔してきました!
夢と妄想が膨らむ ハナレ
雨露に新芽が生き生きと輝くアプローチで、みなさまをお出迎え。森から響いてくる鳥の声をBGMに「暮らしの見学会」が始まりました🕊️
注目が集まったのは“ハナレ”。現在ハナレを計画中という参加者Tさんは、ご自身の家づくりと重ね合わせながら、空間の大きさを確かめていらっしゃいました。
参加者Tさん「ハナレを検討中なんです。モデルハウスのハナレに造りが似ていませんか?」
奥様「そうなんです。モデルハウスを参考に、竹細工に使う長い竹も出し入れしやすいようこの広さに設計されています。」
参加者Tさん「なるほど、だから広いんだ!…(手を広げながら)これだけあれば、ベッドを置いて寝室にできそうだね。」
さらに、大きな窓を前にして、“音”についても質問が。
参加者Tさん「大きな窓だけど、音はどうですか?」
奥様「キュイーンとかなり大きな音がする機械も使うのですが、窓を閉めていれば、母屋にいる時は全然気にならないですよ。開けている時と全然違いますね。」
そんなハナレの窓の先に広がるのは、手つかずの豊かな自然。
ふと外を眺めながら、奥様が教えてくれました。
奥様「あの辺りは、毎年少しずつ違う植物や花が顔を出すんです。ご近所の猫ちゃんもよく遊びに来るのですが、不思議なことに、なぜか近づかない場所があって。そこにはスイセンやスズランなど、少し毒性のある植物が生えていたりするんですよ🪻」
奥様の細やかな観察眼にTさんも「私たちも自然豊かなところに住む予定なので、そんな楽しみができたらいいな」と、未来の暮らしへ思いを馳せていらっしゃいました。
暮らしてみて、変わったこと。
家の中に入り、さらに詳しくお話を伺いました。
参加者Yさんからは、住み始めてからの“実感”についての質問が。
参加者Yさん「実際に暮らしてみて、何か変わったことはありますか?」
ご主人「家で過ごす時間が増えましたね。休みの日も出かけなくなったし、以前より家事も楽しんでできている気がします。」
奥様「私は冬が好きになりました。本当にあったかくて。」
参加者Yさん「やっぱりストーブであたたかいんですか?」
奥様「いいえ、今年の冬はストーブはほとんど使いませんでした。本当に寒い日に数回つけたかな?それ以外は“そよ風”*だけで十分あたたかかったんです。」
参加者Yさん「帰ってきてから、暖房が効くまで凍えて待つ時間が無いのって嬉しいですよね。早く自分の家で実感したいな。」
その言葉に、周りの皆さんも大きく頷いていました。
暮らしを“PLAY”し続ける
見学会の最後、お二人はこれからの展望を語ってくださいました。
ご主人「もっとPLAY WALL*を充実させて、新しいパーツの実験もしてみたい」
奥様「PLAY WALLに収まる竹カゴを試作中なんです」
お二人とも、日々の暮らし中で“アイデアをカタチにすること”を心から楽しんでおられました。
棚板の仕上げや、本の一冊一冊の飾り方。細部までお二人の世界観が表現されたお住まいは、まるで居心地の良い隠れ家カフェのよう。訪れる人に“暮らしを楽しむヒント”をたくさん分けてくれました。
S様、そして参加してくださった皆様。貴重なお話と、癒やしの時間を本当にありがとうございました。お二人の手からまた新しい何かが生まれる頃に、またお邪魔させてください。
広報:川野美緒
そよ風:空気と太陽熱を生かして、一年中、室内環境を快適に保つ“空気集熱ソーラーシステム”のこと。シンケンの家の標準仕様です。詳しくは〈こちら〉
PLAY WALL:プレイウォール。小柱と呼ばれる柱が等間隔に並んだ、シンケンオリジナルの働く壁。柱には自由にビスを打てるので、棚をつけたり、絵を飾ったり、自分の手で簡単にDIYを楽しめます。詳しくは〈こちら〉









