性能と構造

性能と構造 ①

空気集熱ソーラー

持続可能な社会に向けて提案する「空気集熱ソーラー」。太陽と 空気と 自然の原理をシンプルに生かして、無理なく心地よく室温を調えるしくみです。

冬の昼に、屋根で温めた新鮮な外気を床下を通じて室内に取り込む「空気集熱ソーラー」。 夏の夜は、夜間放射冷却で冷やした乾燥空気を取り込みます。

  • 空気集熱ソーラーのはたらき 冬の昼
  • 空気集熱ソーラーのはたらき 夏の昼
  • 空気集熱ソーラーのはたらき 夏の夜

最大の魅力は、無尽蔵、無償、無害の太陽エネルギーの熱をダイレクトに利用すること。 変わりゆく時代の中で、自然と人が呼応しながら共存する建築の仕組みとして、太陽と空気がある限りずっと働き続けます。

また、乾燥空気が床下から家じゅうを巡ることで、湿気や淀みのない住環境を実現。 さらに家を構成する材料にとっても健全な環境であるため、長持ちする家の手助けになります。

1ヵ月の暖房費 約360円*
入居済み宅の、ひと冬の暖房費を計測。 唯一の動力であるファンの電気代は 12 円/日でした。
* 2019/11/15 ~ 2020/3/31 の 138 日間・鹿児島県薩摩郡さつま町の住まいで 計測