おはようございます
鹿児島中央駅から車で１５分
今日のミケラン*は
行き交う人の目にパッととまるような
お家です
周りは住宅街で
幼稚園や公園が近くにあります
朝の７時
ミケランが始まります
はじめてのリポートなので
まずミケランの紹介をします
ミケランとは
お引き渡し前に行う、シンケン独自の社内完成検査・研鑽のことです
全棟で行われていて
必ずこの張り紙があります
「残工事はありません」
現場管理の方の宣言と
それを讃える拍手から
ミケランは始まります
残工事がない＝完成した
ということなのですが
シンケンでは
とことん とことん いいものにしようと
たくさんの人の目で見て
さらに美修正をします
それが ミケラン です
この「とことんミケラン記」では
入社一年目の大井が
そんなミケランの様子から
シンケンのこだわりや考え方などを
分かりやすくお伝えしていきます
case1 街を彩る灯り
ーペンダントライトの位置ー
外観も
可愛らしいこのお家
北面の大きな窓からは
ペンダントライトが見えます
一般的な家づくりの照明計画は
生活に必要な明るさを
確保することを重視しています
シンケンはそれだけでなく
明るさの質や見え方にもこだわっています
窓から見えるこのライトも
この家にぴったり合うものを選んで
どんな風に取り付けるかを
設計の段階から検討しています
そのライトについて
「前の道路を歩いてきたとき
もう少し左奥にあった方が
ステキな見え方になりそう」
という意見が出ました
さっそく
全員外に出て
検証していきます
歩いてみると
手前の電柱でライトが見えづらいです
遠くからもライトの灯りが見えた方が
歩いていてワクワクするなと思いました
ほかにも
車からの見え方
公園からの見え方
室内のバランスなど
様々な角度から見て
位置と高さを決めていきます
外から確認しながら
室内にいる人がライトを動かして
美調整します
ナイス連携です👍
室内では
ライトを動かした分
キッチン作業台の明るさが足りなくなるため
追加の照明器具についても
検討しました
外からの見え方だけでなく
室内の使い勝手を考えることも忘れません
さすがだなと思いました
シンケンスタッフの想い
― ミケランを終えて ―
ミケランの最後は
今日の感想を発表しあいます
家づくりへの想いが聞ける場です
山川さん（担当営業）
movie*とは違う家かと思うほど、現場で宮路さんがお客様に寄り添って工夫してくださり、いい家になりました。ありがとうございます！
山口さん（プランナー）
PLAY WALL*が活きている家だなと思いました。使いやすく、バランスよく置かれている。
お客様も使うイメージがしやすいですね。
宮路さん（担当現場管理）
PLAY WALLは本当に価値がある物だと感じています。
一方で、実際にどうやって使うのかが見えてこないとお客様には使っていただけない。
もっとお客様に良さを伝えられるように取り組んでいきます。
中村さん（現場管理）
様々な工夫が見られて、現場の人たちが楽しみながら建てたんだなと感じました。
これはとても大切なことで、すごくいい家になっていますね。
〈大井まとめ〉
今日も白熱したミケランでした。
シンケンは照明計画に力を入れていて、さらに磨きをかけようと”夜のミケラン”を開催しようとしています。福岡のいくつかの家では実際に行われていて、さらにマニアックな内容になりそうで楽しみです。
「シンケンスタッフの想い」で出てきたPLAY WALLについては、また次の機会に！シンケンの家のPLAY WALLとは何か、どんな風に使われているのかをお伝えしたいと思います。
ミケラン記者の大井です
“ミケラン” とは
・引渡し前の住まいをさらにブラッシュアップする
・スタッフ同士で価値観を共有し合う
主にこの2つの意味を持った社内完成検査・研鑽のことです。
ミケランでは、
家づくりへの情熱溢れるシンケンスタッフが集まって、
万全の状態でお引き渡しができるように検査をし、
気になる点について 意見やアイデアを共有します。
自分達が納得いくまで「喧々諤々」話し合います。
議論が白熱しすぎることもしばしば､､､
その場で改善工事が始まることも!?
そんな熱いミケランの様子を、入社一年目の私がフレッシュな感覚でお伝えします。
シンケンが大切にしている考え、設計の工夫、スタッフの魅力などなど、
知ってうれしい情報を盛り沢山でお届けします。
注釈
ミケラン：引き渡し前に行う、シンケン独自の社内完成検査・研鑽のこと
movie：設計の段階で作成する、完成イメージ動画 詳細は設計室のinstagramから
PLAY WALL：棚板の位置や大きさを自由にアレンジできる、魅せる収納壁