今日のお家の見どころは
家とハナレ*をつなぐ
ウッドデッキ
デッキの椅子や窓辺に座って
キッチンにいるお母さんとおしゃべりしたり
キッチンからは
ハナレにいるお父さんの様子が見えたり
デッキを中心に
家族それぞれの居場所がつながります
ダイニングの方を見ると
朝日にきらめく紅葉が✨
視線がスーッと通る
窓の高さと
美しさを際立たせる
紅葉の配置が絶妙で
この空間を特別なものにしてくれます
早起きが楽しみになりそうです
そんなデッキの居心地のよさのポイントが
周囲の視線を感じない
ちょうどいい囲われ感
高すぎると圧迫感を感じる木塀は
周囲の視線を遮りつつ
空が見えるような低さにし
お隣さんの窓やベランダが見える場所には
常緑樹を植えて
自然な目隠し
住まい手さんも ご近所さんも
お互いに暮らしやすい工夫です
今日はそんな目隠しの木についてミケラン！
しっかり視線を遮っているか
検証していきます
「椅子に座るとしたら もう少し右じゃない？」
「こっちからの視線も気になりますね」
「この樹種はなんですか？」
「ヒメユズリハです。常緑で大きくなりますよ」
植えられた木をよく見て
どんな風に生長するかを想像しながら
位置 樹種 樹形を確認します
「デッキにもう少し木陰があるといいよね」
という声もあったため
目隠し かつ 気持ちいい木陰を作る
木の位置に美調整しました
完成形がこちら↓
木陰の居場所が広がり
さらに居心地のいいデッキになりました！
街やお隣さんの暮らしのことも考えて
木一本植える位置にも妥協しない
シンケンスタイルを学んだミケランでした
大井まとめ
シンケンの家の植物たちは、様々な役割を担っています。街並みをつくったり、お隣さんとの自然な壁になったり、他にもたくさん！シンケンのお家を見た際は、この木はどんな役割なんだろうと注目してみてください。
この日は、インターンシップ生も参加してくださいました！私もインターンシップで初めてミケランに参加した際、たくさんの大人がこんなにも情熱を持って、意見をぶつけ合いながら家づくりに取り組んでいるのかと、衝撃的だったな〜と思い出しました。そんなミケランの熱量を「とことんミケラン記」でお伝えしていきたいなと思っています。
ミケラン記者の大井です
“ミケラン” とは
・引渡し前の住まいをさらにブラッシュアップする
・スタッフ同士で価値観を共有し合う
主にこの2つの意味を持った社内完成検査・研鑽のことです。
ミケランでは、
家づくりへの情熱溢れるシンケンスタッフが集まって、
万全の状態でお引き渡しができるように検査をし、
気になる点について 意見やアイデアを共有します。
自分達が納得いくまで「喧々諤々」話し合います。
議論が白熱しすぎることもしばしば､､､
その場で改善工事が始まることも!?
そんな熱いミケランの様子を、入社一年目の私がフレッシュな感覚でお伝えします。
シンケンが大切にしている考え、設計の工夫、スタッフの魅力などなど、
知ってうれしい情報を盛り沢山でお届けします。
注釈
ミケラン：引き渡し前に行う、シンケン独自の社内完成検査・研鑽のこと。
ハナレ：庭に建つ建物。バイクガレージやシアタールームなど、様々な用途の個室に。