時松 奈央子

ときまつ なおこ

ふだんを、いちばんの幸福にする
キッカケをつくります

シンケンスタイルに住むの表紙

高校の大掃除の日、偶然出会った本。
私がシンケンを知るキッカケになった「シンケンスタイルに住む。」です。
表紙に載っていたワゼットスタイルに一目ぼれしました。

当時、コンクリートの四角い家が好きだった私でしたが、
この本を見て家に対する価値観は一変。
自然と暮らす、木の家の豊かさに魅了されました。

その5年後、シンケンに入社。
現在は、この本をつくった広報室で この本をつくった先輩方と、
ホームページや広告の制作・SNSの配信・住まい手さんのお宅への取材などをしています。

取材に伺いシンケンの家に身を置くと、たくさんの気付きがあります。

― 1月の寒い日に、住まい手さんのお宅におじゃましたときのこと。

築12年 日吉の空の下で

4人兄妹が暮らす家でした。私も4人兄妹で育ったので何だか親近感が湧き、子どもの頃を思い出していました。そこで謎が生まれました…。
家族の人数も、家の大きさも変わらないのに、このおうちが広々しているのは何故だろう。

お子さんが家じゅうを駆け回って遊んでいる様子を見て、謎が解けました。
「家じゅうあたたかいから、広々しているんだ!」

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一般的な家では、寒さに縮こまる冬。
シンケンの家は、そよ風(太陽熱の床暖房)のおかげで家じゅうがポカポカ。
「どこでも過ごしやすいから、どこでも居場所にできる」んです。
寒い日でも、家の隅々まで(玄関も、洗面所も、窓の近くも、階段も)
使えるってすごく豊かなことだなあ!

こたつやストーブの前を4人で取り合っていた私の、
"家での居場所"の考え方が覆った瞬間でした。

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真ん中が私。冬はリビングでも布団にくるまっていました!

そんな気付きを得るたびに
住宅をつくるという私たちの仕事は、単に家を建てるだけではなく、
「心地のいい居場所」と「豊かな暮らし」をつくることなんだなと思います。

私があの本を見て心を掴まれたように、
つぎは私の発信で、誰かの心を掴み、
シンケンの家と暮らしを知るキッカケをつくりたい。
そして、その人の“ふだんが、いちばんの幸福”になってほしい。

そんな想いを胸に、シンケンスタイルを世界中に発信していきます。

濱口

入社年 2019年4月
シンケン歴 6 年目
経 歴

福岡県出身
九州産業大学
住居・インテリア設計学科 卒業
 ↓
2019年4月入社
シンケン設計室
 ↓
2020年~
シンケン広報室

資 格 2級建築士
家族構成
趣味・特技 【趣味】
・お笑いを見る
 大阪の漫才が大好きです
・料理
 スーパーに行くのが趣味です
・ジム
 健康第一!
【特技】
・字を書くこと
 習字を約12年