お客様相談窓口・広報 加賀江 広宣

新しいスタイル「現代の棟梁」をつくりたいお客様相談窓口・広報 加賀江 広宣

加賀江 広宣

01.シンケンに入社した経緯

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ものづくりが好きで、工業高校から大学院までインテリア・建築・都市計画を学び、社会人として準大手ゼネコンの施工管理、住宅会社の営業を経て、理想を求めてたどり着いたのがシンケンです。

2010年6月、当時福岡の住宅会社で営業をしていた私は、妻の実家(鹿児島市)に帰省した折「デパートの中にシンケンのモデルハウスがある」と聞きつけ、興味本位で見に行ったのが、転職のきっかけでした。
もともと「木の家」=野暮ったい という勝手なイメージがあり、好みではありませんでしたが、そこで見たシンケンの木の家は、6m×6mのとても小さくシンプルなプランなのに、心惹かれるものがありました。直感的に「これはすごい」と。
次の日、住宅展示場に建つもう一つのシンケンのモデルハウスへ行き、そこで人生が変わりました。高校生の頃からずっと建築に触れてきた中で初めて自分ゴトとして捉えられた住宅で、素直に、家族…子どもと一緒に「こんな家で暮らせたら幸せだろうなぁ」と感じました。

…その3か月後、福岡から鹿児島へ移り住みシンケンの社員となりました。

02.シンケンで感じること

入社直後、社内の雰囲気は「シンケンスタイル」という考え方が確立していて、それ以外は寄せ付けない空気を感じました。最初は戸惑いましたが、だんだんとシンケンの家づくりを理解していくなかで、その「シンケンスタイル」に自分の考えを融合させていくことができました。
「シンケンスタイル」とは家づくりにまつわるすべての考え方のベースになる思想・文化・哲学のようなものです。そのベースをしっかりと自分の中に置くことで、より柔軟に様々な事柄を受け入れつつ、判断(ジャッジ)することができるようになります。

シンケンでは、根拠のないふわふわとした意見はバッサリ切られますが、しっかりとシンケンスタイルに根付いたもので、誰よりも深く考えられた意見であれば、上下の関係なく、会社を動かす意見ともなり得る…そんな会社だと思います。

03.シンケンでの仕事

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シンケンに入社してからは、営業-広報-営業-ユーザーズサポート と経験させていただいていますが、シンケンでは個人の素質や、やる気、意思を尊重した配属をしていると感じます。20年ずっと同じ部署で働く人もいれば、私のように数年単位でいくつかの部署を経験しているスタッフもいます。

営業職であっても契約はゴールではなくスタート。シンケンでの仕事は、自分の仕事にばかりフォーカスしていた「シンケン以前」とはずいぶん感覚が違います。
家づくりの計画、完成、お引き渡し、サポートまでスタッフみんなが、それぞれの役割で助け合いながら一生懸命取り組んでいるからこそ感じられる感覚だと思います。
この感覚は、おそらく他の多くのスタッフも感じ、考えていることで、「シンケンスタイル全体の大きな仕事の一部として私の仕事がある」ということを常に意識して、それぞれの得意分野で力を発揮していると思います。

04.私の人生とこれからのこと

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私は2度 転職してシンケンにたどり着きましたが、シンケンに入社してほどなく「もう他に(シンケン以外に)行くところはない」と感じました。
今では、私の人生とシンケンはリンクしていて、2013年~シンケンの家で暮らすようになってからは、ますますそのリンクは深まり、人生、生き方がより良く変わってきていると思います。
シンケンスタイルをより多くの人に届けたい!と、ことあるごとに発信しているうちに、今ではその役割の一部を仕事として任せていただいています。
家づくりを通して「ふだんをいちばんの幸福に」を多くの人に届ける人生を歩めることに、感謝と喜びを感じながら、日々仕事を楽しんでいます。

つくり手
インタビュー

スタッフが語る、シンケンスタイルの家づくりとは?