シンケンの家は、つくる過程が楽しめる家。
ぜひ、現場でお会いしましょう。

私は埼玉県草加市出身ですが、早くに両親とも他界していた事もあり、３０歳の時に妻の出身地である鹿児島に移り住みました。
リフォーム会社に就職し、営業でいろいろ見てまわるうちに、他の家とは向きも佇まいも違う家を見かけるようになり、発見するたびに目が釘付けになっていました。それがシンケンの家でした。
ある日、私はその中の一軒の家のインターホンを押しました。リフォームの仕事を取るためではなく、シンケンの家の事が知りたいと言う気持からでした。

お住まいの方は親切に、ソーラーの事、モデルハウスの事、我が家の事などを楽しそうに教えて下さいました。「こんな家づくりに関わりたい」と、その時強く思いました。

鹿児島に来る以前にも東京で現場監督をしていました。
地域密着型の工務店で、特に営業という部署はなく、信頼され次のお客様をご紹介して頂くような会社でした。
ただ、私は工事期間中に施主様と現場で話をしたり、家の事について熱く語りあったりした事はあまりありませんでした。現場をおさめる事だけに気を取られていたのだと思います。
最初に施主様と建物の打ち合わせを済ませ、仕様が決まったらスピード重視で完成まで進めていく、そのような仕事の繰り返しでした。

シンケンでは、「お客様と一緒につくり上げていくこと」を重視しています。現場では、お客様に一つ一つの過程をきちんと説明し、確認して頂きながら作業を進めます。
家は多くのお客様にとって一生に一度の買い物です。お客様には、家づくりの過程を楽しんで頂き、いい思い出にして頂きたい。今はそんな思いで、仕事を進めています。

お引越し後にお伺いした時に、工事中の事や、シンケンの家の話で盛り上がった時はすごく嬉しいものです。
お客様からはいろいろと教えて頂く事ばかりです。お住まいになって気づいた点、感想等、そのような貴重なご意見は私とシンケンの財産として、次のステップアップに活かしていきたいと思います。

※2015年より基礎に異動しました。