2019.08.08

エコなスローライフを考える

今年の夏至は6月22日でした。
夏至は、一年でいちばん昼が長い日のことを言います。

近年、夏至と冬至の日には世界中で、環境を想う日ということで、電気を消して暗闇を楽しんだりキャンドルを灯して、夜を楽しむスローライフを呼びかける日となっているようです。

さて、夏至が過ぎると本格的に夏の到来です。
シンケンでは、暑い夏をいかに涼しく、快適に過ごしやすくするか…真剣に取り組んでいます。

シンケンスタイル実例集、大好きな、ばあばの家
まずは設計上の工夫。
一、夏の日差しを室内に入れないように、軒を深くする
一、落葉樹を植えて、木陰をつくる

そして、すべての家に取り入れているソーラーシステムも活躍します。
一、屋根の熱を排気することで、室内を涼しく保つ
一、夜、放射冷却で冷えた屋根下の空気を、床下に取り込む自然冷房

シンケンスタイル実例集、大好きな、ばあばの家
自然の力を活かす知恵をそのまま実践しているシンケンの家は、エコなスローライフの精神そのものだと思います。

ぜひ見学会で、夏の暮らしを体感してください。お待ちしています。

橋本仁

 

*ソーラーシステムの、夏のはたらき

シンケンでは、すべての家にソーラーシステムを採用しています。
これは太陽熱などの自然エネルギーを利用して、家の中の空気を快適に保つことができる仕組みです。

夏場、昼は室内の熱い空気を常に排気して、家じゅうの空気を緩やかに動かし、熱を溜め込みません。
夜は屋根面で発生する放射冷却によるひんやりした空気を床下へ送り、さわやかな空気を循環させます。

夏だけではなく、もちろん冬も働きます。冬は屋根で集めた熱を床下に送って、足元からポカポカ。
とっても快適です。

いつの時代も変わらない自然の心地よさを住まいに取り入れること。
それが環境にやさしい住まいづくりの基本だと私たちは考えています。

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