中村 仁

なかむら じん

「建築」に捉われない
シンケンの魅力

入社して半年間はフレーマー、その後ずっと設計室に在籍しております。

学生時代、「建築」の一部分に触れただけで
建築という世界に苦手意識を抱いてしまっていた私。(それがたまたま合わなかった)
そんな私の“建築像”を打ち壊してくれたのがシンケンでした。

子どもの頃から旅先で見る建築物に興味があり、
勉強嫌いながら図画工作に少しだけ長けていた私は、
高校卒業後建築の道を選びました。
が、、、大学で出会った「建築」とは、知識やルールを詰め込まれる学問。
また、課題の期限に追われる日々と、楽しむ余裕もなく、
思い描いていた理想と現実のギャップに苦しむ結果となりました。
その後の進路も悩んでいましたが、
特徴的な面白い住宅を建てる会社があることを聞き、シンケンの門を叩きます。

他の社員の方々が、“シンケンをひと目見て魅了され、入社しました!”と
口にされるのをよく聞きますが、
私は“入ってから”その魅力を知った珍しいタイプです。
「この会社は楽しい!」それが第一印象でした。
私の入社当時のシンケン社員の平均年齢はなんと24歳。
自分よりも若い先輩・同僚に囲まれて、
ワイワイと家を建てていく現場での日々は、
部活動のように楽しく充実感にあふれていました。

設計室に移ってからは、シンケンの家づくりの考え方(ゾーニング・プラン・細部の納まり)を一から学ぶことができました。
ミケラン(完成物件の社内検査)などはその最たるもので、
何年経っても気付き・学びを与えてくれます。
迫社長の語る家づくりの話は、まさに“眼から鱗”の連続。
常識に捉われない独自の理論に聞こえますが、
長年の経験・実績に裏打ちされた非常に理にかなった考え方です。
そしてその迫メソッドから生み出される住宅の魅力は周知の通りです。

念願かなって2020年、自宅を構えることができました。
住宅街のなかでも四季の移ろいを感じられ、
子どもたちが楽しそうに走り回る充足の家です。
大袈裟な話ではなく、住み始めてから毎日必ず“いい家だなぁ”
と感じる瞬間があり、日々“ふだんをいちばんの幸福に”を実感しています。
そんなシンケンスタイルの魅力を多くの方に知っていただけるよう発信し、
これからも自分が携わらせていただくお住まいに
少しでもお力添えしていきたいと思っています。

  • 大きな窓
  • 庭
  • スキップフロア
  • 夜のリビングダイニング
  • 街なかの家 外観
生まれた年 1984年
入社年 2007年4月
シンケン歴 18 年目
経 歴

鹿児島市出身

鹿児島大学工学部建築学科 卒業
 ↓
2007年 4月~ シンケン社員大工 半年
 ↓
2007年10月~ 設計室

家族構成 妻、長男、次男