お客様と一緒に家づくりをするのが理想です

私は集合住宅の建ち並ぶ団地で育ちました。
団地では、周りの部屋に気を使いながらの暮らしで
少し窮屈な思いをしていました。
それが原因なのか、戸建住宅に強い憧れと興味を持っていました。

大工になると決めたのは小学生の時です。
通学路で始まった1軒の新築工事。日に日に変わっていく家の姿と、
キビキビ働く大工さん達をカッコイイと思った時でした。
いつかは自分の家を自分の手でと考えていました。

シンケンに出会ったのは高校3年生、就職活動で住宅展示場に行った時でした。
大きな住宅が建ち並ぶ、1番奥にひっそりと自然に寄り添う家。
そこが、シンケンのモデルハウスでした。
一目見た時に、こんな家をつくりたい！！こんな家に住みたい！と
直感的に思ったのを今でも覚えています。

その後、入社することができ、鹿児島で4年間大工工事の基本を学び、
シンケンの福岡進出と一緒に私も福岡に飛び込みました。
そこで8年間、地元の大工さんや先輩方に指導してもらい、
1人で内部木工事仕上げまで任せてもらえるようになりました。
そんな経験を経て、現在は鹿児島で大工工事をしています。

そして、幼い頃から思っていた「自分の家を自分の手で」
という夢を叶えることができました。もちろん、シンケンの家です。
自分と家族の思いの詰まった、世界に一つだけの拠り所ができ皆喜んでくれています。
帰るべき場所があるというのは本当にいいもので、
おかげ様で仕事にも集中して臨めています。

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私は大工という仕事が大好きです。
自分の手掛けた家が街に残り、お客様ご家族の暮らしを豊かに彩るお手伝いができる事に、誇りと幸せを感じています。

私の理想は、お客様と一緒に家づくりをしていく事です。
担当させて頂くお客様と、現場で理想を語り合いながら
一緒につくりあげることができたなら最高に幸せです。
お客様にとって家づくりが楽しい思い出の1ページになるよう
心を込めて携わらせていただきます。