住まいは家族の拠り所。
お客様の想いを形にしたい。

妻の「すごい会社見つけた！」で、私の新たな「志事」がスタートしました。

私は東京で生まれ、神奈川で育ちました。

大学在学中の就職活動で、兼ねてよりの
「地元で貢献できるものづくりをする仕事に就きたい」
という想いから、住宅の建築に興味を持ちました。

「自分が好きなことを仕事にしたい。」
その想いで大学卒業後に昼は働き、夜は専門学校で建築を学びました。
振り返ればこの2年間が私を大きく成長させてくれ、
大手をしのぐ勢いのある地元の住宅会社に就職し、
現場監督から管理の仕事と幅広く住宅の建築に携わってきました。

そこから17年。
技術職として、時には職人さんのような仕事もしながら、
大工さん・職方さんと家づくりに奮闘する日々を過ごしました。

結婚し、２人の子供にも恵まれ、関東で幸せな生活を送っていました。

そんなある日、突然妻に「すごい会社見つけた！」と言われ、
目にした一枚の写真に衝撃を受けました。

生き生きとした緑の中に佇む三角屋根の木の家。
自然の中におじゃまするように家が存在し、
この家を引きたてるようにして周りを囲む緑。
お互いがお互いを生かし、共にそこに在る。

この一枚の写真に一瞬で心を奪われた私は、
「もっと見たい」「もっと知りたい」とすぐさま資料請求をし、
「シンケン」「sinkenstyle」のワードを手がかりに
HP・Instagram・ブログ・YouTubeで、
写真や動画や文字を一気に見尽くしました。

数ヶ月後。
私と私の家族は、縁もゆかりもない九州の地に移住を決断し、実現しました。
こうして、私の新たな「志事」はスタートしました。

シンケンに入社してからは、
鹿児島でユーザーズサポートとしてアフターサポートを担当。
右も左もわからない鹿児島県内をGoogleマップやナビを頼りに
縦断、横断、時にはフェリーに乗ってたくさんのシンケンの家を訪問しました。
いろいろな築年数の家を訪問し、住まい手さんと交流をしました。

初めての訪問時に"シンケンならではの名刺"をお渡しすると、
皆さん決まって同じ反応をされます(笑)
「えー？関東？東京から？どうして鹿児島に？」
自己紹介と移住のきっかけをお話しすると、
すぐに鹿児島の良さ・おすすめの場所・お店などたくさん情報を下さり、
welcome to 鹿児島！welcome to シンケンスタイル！といった具合で、
とにかく皆様本当に優しいのです。
住まい手さんのあたたかさは、有り難かったです。

1年、5年、10年、20年、30年…様々な築年数の住まいを訪問すると、
木の色、床に刻まれた傷やシミ、その空間が醸し出す雰囲気から、
その家で住まい手さんが過ごされてきた思い出や歴史を感じます。
住まいの困り事を解決し、より居心地の良い住まいを
一緒に追求した経験は私の宝物です。

2022年から福岡を拠点に、営業としての新たなチャレンジが始まりました。

住まいに大切な事は…
・そこに身をおく家族が、日々「安らぎと悦びを感じられる」こと
・光・風・香り・自然に触れながら住む人も「自然体でいられる」こと
・ほっとできる空間であり、明日もがんばろうと「活力が湧く空間」であること

そんな豊かな暮らしが実現するように、お客様と一緒に土地探しから行い、
理想の住まいをつくり上げていきます。
まずは、ご家族それぞれの思いやこだわりを、たくさんお聞かせください。