
- 暮らし
築11年、ありのままの家と暮らし
- 暮らし
- 2025/5/18(日)
- ①10:00
- 鹿児島市郡山(油須木町)
暮らしの見学会とは?
私が家を建てるとき、
家づくりに携わっている身でも
"なんとなくの不安"がずっとくすぶっていました。
大きなお金を支払っていけるだろうか?
田舎暮らしに馴染めるだろうか?
家や庭の手入れがつとまるだろうか?
美しく心地よく住みこなせるだろうか?
それでも、
シンケンの家の心地よさに憧れて
直観で決めたこの土地に
家を建てて暮らしはじめました。
あれから11年が経ち
床には、無数の傷と柔らかい艶が生まれ、
柱や建具には、家族の手が触れた暮らしの跡が残っています。
ひょろひょろとしていた庭木も、しっかりと大地に根を張って
太く力強い佇まいになりました。
この家も庭の木々も、この里山の環境も
わたしたち家族が生きてきた証のような、
かけがえのないパートナーのような…
特別な存在になりました。
正直なところ
「ていねいな暮らし」は全然できていません。
なまけもの習慣を少しずつ改善しつつ
片付かないところや整頓できないところを
なんとかかんとか、ごまかしながら
家族の人生のより所として
大切に育てていくために
未だに試行錯誤しています。
築11年、里山の木の家
ありのままを感じていただけたらと思います。