心掻き立てるスタディハウス~築27年、大樹の木陰で過ごす 夏~ | シンケンスタイル - 福岡・鹿児島・熊本
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心掻き立てるスタディハウス
~築27年、大樹の木陰で過ごす 夏~

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2024年8/11(日)
10:00
鹿児島市吉野町

暮らしの見学会とは?

築数か月~築十数年のお住まいを、ご見学♪
・ふだんの暮らしぶりを体感できる
・住まい手さんに直接、話を聞ける
家づくりの過程で「とても役に立った!」という声を多くいただいています

トップライトのある書斎
緑のトンネルを抜けると見えてくる住まい
築27年住まい便りボタン
4人の男の子が巣立って、
かつての喧騒が消えて久しい。

何かと持て余し気味の我が家を「もう一度心を掻き立てるような暮らしに戻したい」との想いが頭をもたげ、仕事柄持ち合わせた好奇心も手伝って、庭先にコンパクトな「終の棲家」を、と思い立ったのが2016年。

どうせなら「シンケンスタイルとは何かを〝議論する場にする 〟」ことを申し合わせて、
計画はプランナー志望の社員(自由参加)の設計コンペからスタートした。

水面に浮かぶアプローチ

2棟の建築には 次の世代を担うスタッフへのメッセージとして随所にシンケンイズムが盛り込まれ、皆でそれを「研究」「分析」「吟味」「考察」する、じっくりと「観察する家」として
「 STUDY HOUSE 」と命名した。

住まい創りを単に、意匠 デザイン 素材と構造 使い勝手や温熱環境ごと と考えるに留めず、
人間の「人情の機微」を知り、これを深める場として活用してもらいたい。

住まいの究極の目的は「住まい手の心を掻き立て 悦びで満たすこと」
その設えを持って「シンケンスタイル」と 我々は呼ぶことにしよう。

おなじ敷地に建つ親・子世帯の家

◻︎ はじめに引いた線

同じ敷地に建つ2軒の住まいの間に明確な境界は無い
…が、心理的には互いに超えたくない線がある。

2つの世帯をどう繋げるか?

その塩梅を推し測り、
一本の線を引くことから この計画が始まった。

この線は、これから長い暮らしの要の役割を担うだろう。

STUDY HOUSE88図面

【 築27年の住まい便り 】

大樹の木陰で過ごす 夏

木陰で遊ぶ子どもたち

夫が育った 築27年の実家を受け継ぎ
家族4人で暮らしています。

南の庭にある、この家と共に育ってきた大きなケヤキの木。

夏は 庭やデッキに大きな木陰を落とし、
夕方の強い西陽を遮って、
気持ちのいい居場所をつくってくれます。

夏休みに入った子どもたちも
涼しい木陰で縄跳びをしたり、おやつを食べたり、
室内に閉じ籠ることなく のびのびと過ごせているのは、
この木のおかげだなと感じています。

外だけでなく、家の中からも
木がある心地よさを感じてみてください 🌱

これからの住まいづくりの参考に
そして住まい手の皆様も、
日々進化するシンケンの住まいを体験しにいらしてください。