- 2023年10/22(日)
10年育てた、里山ビンテージ
暮らし
【築10年のビンテージ】
それが付加価値として認められるようになった品のこと。
まだまだ塗らなくてもよかったけれど、
ハナレを建てるタイミング、
築10年の節目に家族で外壁を塗りました。
とってもおもしろくて
小4の娘は熱中してずっとやっていました。
子供が塗ったところも、おどろくほどムラなく仕上がって
惚れ惚れするような風合いになりました。
木の家は10年経つとずいぶん雰囲気が変わります。
その変化を好まない人もいますが、
10年間の”家育て”の過程を経て、
私たち家族にとってはなににも代えがたい
ビンテージな家になりつつあります。
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【10年間の家育て】
家が完成したとき、玄関ドアは赤でした。
7年目に自分で塗って、こげ茶色に変えました。
家が完成したとき、カーポートはありませんでした。
2年目に奥さんと二人でテントガレージを組み立てました。
今では、その骨組みを活かして農機具小屋として使っています。
![コストコテントガレージの骨組みでつくった小屋](https://sinkenstyle.co.jp/wp-content/uploads/2023/09/DSC_1935_kagae.jpg)
コストコテントガレージの骨組みでつくった小屋
収納棚や飾り棚、ロフトやベランダ、
子どもが遊ぶ秘密基地などなど
日曜大工でつくってきましたが、
家を育てるよろこびは、
まだまだこれからもつづいていきそうです。
![キッチンの棚も日曜大工](https://sinkenstyle.co.jp/wp-content/uploads/2023/09/IMG_7090.jpg)
キッチンの棚も日曜大工
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【ハナレの夢】
10年前、
ずいぶん背伸びをしてこの家を建てました。
色々なものをそぎ落として、
本当に大切なものだけでつくりました。
あれから10年、
またずいぶん背伸びをして、
夢だったハナレを建てました。
駐車スペースの上に「住めそうなハナレ」です。
めんどくさがりで、
ぐうたらだったお父さんが、
10年育てた里山の木の家です。
おおらかな田舎暮らしを
感じていただけたらと思います。
敷地面積:164坪 延床面積:29坪
シンケンスタッフ加賀江広宣の自宅です
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