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そこで度肝を抜かれたから
建てることになったんです
シンケンの家に住む人って
― シンケンを選ぶ人って、どんな方々なんでしょう。みなさんがどんな人、ということでもあるんですけど。
シンケンで家を建てようとする人は、こだわりのある人、好奇心の旺盛な人がけっこう多いんですよ。
それがあるからシンケンの家にたどり着く、みたいなこともありますよね。
だから、住み始めたらまたそれが広がっていくんです。
いろんなものが広がるよね。
家をつくって終わりじゃなくて、そこからがスタートってことですよね。そこからまた人生が豊かになっていくような。
今日みたいに、交友関係が広がりますよね、年代も性別も。こういう座談会とか、会社の取り組みもきっかけになって、おうちにお邪魔したり。
福元さんのおうちも今回はじめて伺って、もう期待を裏切らない築20年のおうちで・・・
うんうん。
おうちもすごいんですけど、やっぱり暮らし方ですよね。
年を重ねるのが楽しくなってくる。家もだし、自分も。
こんな楽しんでるおじいちゃんいないですよ(笑)
娘の世代の人が(笑) こんな風に遊ぼうって言ってくれて。こんな幸せなことないですよ。
我々の年代だと、どうしても同じ世代とばかりになるんだけど、シンケンの家つながりで「今度バイクでちょっと走りましょうよ」って誘ってくれたり、「山登りましょう」とか、そんなつながりができてきて、嬉しいですよね。
うちは、「福元さんのおうちを見て建てた方」のおうちを見て建てましたしね。
そしてうちは、その成田家を見て建てました!
それぞれの家を見てなかったら建ててないよね。
見させてもらったときに、“先輩”が「うわぁ、いいなぁ!」って思う暮らしをされてたから。
そこで度肝を抜かれたから、建てることになったんです。「あんな風に住んでみたい!」って。
ある意味、「オタク」っぽい人たちだよね(笑)
こだわりが強い(笑)
― 何オタクなんでしょうね?
なんでしょうね。でも、住まい手さんそれぞれにこだわりがあるのはすごく分かります。
― それはみなさんからヒシヒシと伝わってきます(笑)
特に福元さんは、20年、見学会に足を運びつづけているんですよね。
家の間取りとか、窓の高さとか、土地によって決まるから、一軒一軒ちがうんですよね。
そこを「お、こんな風にやってるな」って見るのが楽しいですね。
芸術作品を見るような意味合いもあるし、工夫のしどころを見て納得したり、うちの方がいいなって思ったり(笑)
そんなのが味わえる楽しみがありますよね。
「シンケンスタイル」
ってなんだろう
― シンケンの家に暮らす人は、それぞれの“スタイル”を持っているように感じます。
そしてそこには共通するものがあって。だから、こうしてみなさんが楽しくつながっているのだと思うのですが・・・
「シンケンスタイル」って、みなさんにとったら、何なんでしょう。
う〜ん、むずかしい!
ひとり2時間として・・・巻いても6時間はかかりますね(笑)
ひとことで言えば、「居心地の良さ」だよね。
いろいろあるけど、窓の開け方で、座って見えた景色に「お、いいね」と感じることがあったり。
窓を開けずにエアコンをつけて、壁を見ながら暮らすようだと、自然の風が心地いいってことも味わえないよね。
あと、社員さんとも、家を建てたあとのつながりがあって、その「付き合い心地の良さ」というのもありますね。
居心地のいい暮らしとか、自分たちがこうして暮らしたいっていうのが、他の人から見て 美しく見えるってあると思うんですよ。
だから憧れるし、通りすがりに「あっ」て見る。
自然と調和してるから美しいってこともあるし、
デザインが美しいっていうのもありますよね。
色んな角度から考えられてるなぁって。
おうちだけで、目を引きますもんね。建ち方も、植栽も。
エアコンの室外機とか、見せたくないものも、考えてつけられてますよね。
家は、中もだけど、外も大事。そして、どんな土地に建つかも大事っていう。住まい手も、それを見るまわりの人にも心地いいように、どう建てるか。
― 毎日目にするものだし。
うんうん。いろんなところに建ってる他のシンケンの家も、「おー!いいねー!」って思っちゃう(笑)
きれいに暮らそうと思いますね。おうちがいいだけじゃなくて、自分たちもよく暮らそうって。お手入れもちゃんとしたいし、家に合ったものを置きたい、みたいなのは考えるかな。
シンケンスタイルは・・・たぶん「便利」じゃないよね。
わかるわかる、便利じゃない(笑)
甘やかさないよね(笑)
工夫して暮らすこと、もっとこうしたらよくならないかな?が尽きないですよね。
尽きない!
なんで、朽ちるしコケも生える“木のデッキ”ばっかりつくるの?みたいな(笑)
そこを大変と感じるか、楽しめるかですよね。
どんな材料でもやっぱり手を入れないといけないわけですし、他の家の外壁だって塗装しないといけないわけですよ。
シンケンだと木だから自分たちでできることもたくさんあるし、そのままほったらかしでもいいよね、というのもある。
家がぱっと目を引くって、それだけの力強さを持ってるんだよね。
うんうん、この家を楽しまなくっちゃなって感じ。
心持ち次第でなんとでもなるじゃない? なんとでもなるなら、よりよく楽しみたいなって思うのかも。
しかもさ、10年先にこんなおうち(築20年の福元さんち)が待ってるって分かってるから、なおさらね。
なにもしないで「この20年」じゃないもんね。
手をかける楽しみですよね。がんたれ息子(鹿児島弁で「手のかかる息子」)ほどかわいい、みたいな。
です! 「車と女は手がかかる方がいい」って言うけど(笑)、ここに家も入れないと。
その根底には愛情があるってことだもんね。
自分で手を入れるから愛着が湧くんですよね。
楽しいお話はつづきます…
次回の公開日は12/12(土)です♫
聞き手の"私"について
はじめまして。鹿児島県 霧島市の海の目の前、友人たちと改修した古民家に、妻と4歳の息子と暮らしています。フリーランスになって約10年、ライターなどいくつかのお仕事をさせてもらっています。
何度かアメリカのカリフォルニアを訪ね、自然との共生や進んだ文化に惹かれています。食材はできるだけ無添加・無農薬を選ぶ傾向があり、目の前の海に癒やされながら仕事に没頭しています(笑)
知人の紹介で「シンケンの住まいづくりを言葉で表してほしい」という依頼をいただいたのがシンケンとの出会いです。家についてほとんど知らない自分でいいのだろうか? と思いながら、広報の森畑さんにいざなわれ、シンケンの家と、住まい手さんの夢に出会っていくことになりました。
このページを見てくださっているみなさまと一緒に、シンケンの住まいづくりを知っていきたいと思います。
わが家にお友達がやってくる♬
なおみさんの好きな時間