2024年4/21(日)

10年育てた、里山ビンテージ

暮らし

秋の団欒リビング

【築10年のビンテージ】

ビンテージ:長い年月を経過することにより独特の趣や希少性が備わり、
それが付加価値として認められるようになった品のこと。

まだまだ塗らなくてもよかったけれど、
ハナレを建てるタイミング、
築10年の節目に家族で外壁を塗りました。

とってもおもしろくて
小4の娘は熱中してずっとやっていました。
子供が塗ったところも、おどろくほどムラなく仕上がって
惚れ惚れするような風合いになりました。

家族みんなで外壁塗り

木の家は10年経つとずいぶん雰囲気が変わります。
その変化を好まない人もいますが、
10年間の”家育て”の過程を経て、
私たち家族にとってはなににも代えがたい
ビンテージな家になりつつあります。

陽光が差し込むリビング

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【10年間の家育て】

家が完成したとき、玄関ドアは赤でした。
7年目に自分で塗って、こげ茶色に変えました。

完成時の赤い玄関ドア
自分で塗ったこげ茶の玄関ドア

家が完成したとき、カーポートはありませんでした。
2年目に奥さんと二人でテントガレージを組み立てました。
今では、その骨組みを活かして農機具小屋として使っています。

コストコテントガレージの骨組みでつくった小屋

コストコテントガレージの骨組みでつくった小屋

収納棚や飾り棚、ロフトやベランダ、
子どもが遊ぶ秘密基地などなど

日曜大工でつくってきましたが、
家を育てるよろこびは、
まだまだこれからもつづいていきそうです。

キッチンの棚も日曜大工

キッチンの棚も日曜大工

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【ハナレの夢】

10年前、
ずいぶん背伸びをしてこの家を建てました。
色々なものをそぎ落として、
本当に大切なものだけでつくりました。

あれから10年、
またずいぶん背伸びをして、
夢だったハナレを建てました。
駐車スペースの上に「住めそうなハナレ」です。

住めそうなハナレ
ハナレのミニキッチン
里山の風景を楽しむハナレ

めんどくさがりで、
ぐうたらだったお父さんが、
10年育てた里山の木の家です。
おおらかな田舎暮らしを
感じていただけたらと思います。

< 住まい手:加賀江広宣 >

🌱 住まい手さんもお気軽にお越しください 🌱

敷地面積:164坪 延床面積:29坪 ハナレ面積:10坪
シンケンスタッフ加賀江広宣の自宅です

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