福岡スタッフ, 営 業
福岡リーダー
菊地 晃平
きくち こうへい
土地と住み手をよく見て
馴染みよく住まいをつくる
私は新興住宅地で育ちました。
幼い頃は、造成された土地に
次々と家が建ってゆく光景が日常で、
短期間でどんどん建つ家を横目に
「家はこうやって建つものなんだ」と
いつのまにか、私の中に基準ができていました。
考え方が変わったのは、
新興住宅地から県外へ出た大学時代。
日本各地の気候風土に根ざした建築に触れた時。そして、
シンケン福岡1棟目の「にれけやきの家」に出会った時でした。
にれけやきの家は
私の地元によく似た「住宅地」に建っています。
家の中に入ると、周囲の家が気にならないように壁が配置されていて、
眼下の池 や にれけやき に目線が誘導されるように窓が設計されていました。
窓先の景色に誘われて
窓辺やデッキに腰かけ、そよ風や木漏れ日を感じた時、
内と外の一体感 と 居心地の良さに
とてもワクワクした事を今でも覚えています。
改めて外から眺めてみると
にれけやきの家は周囲の建物の角度とは違い、
調整池を取り込むような角度で建っている事に気が付きました。
住まいの居心地は
土地に対する建て方 や 窓の取り方 で、こうも変わるのか・・・
「土地を深く読み込み、しっくりと馴染みよく家を建てる」と 住まいは変わる。
この体験が、私にとって新しい「住まいづくりの基準」となり、
住まいづくりで大切にしたい事となりました。
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私の想い描く理想の住まいは
先につくられた箱(家)を土地にぽんっと置く、のでなく、
土地にしっくりと馴染み、まるで、
その土地から芽を出し、生えてきたような家。
そして、住まい手の暮らしや個性にぴったりと合う家です。
そんな家は、きっと
その土地の風景になって、住まい手の愛着を育み、
「永く大切に住みたい」そんな気持ちを育てると思うのです。
10年、20年、30年・・・はたまた、お孫さんの世代へ。
年々、地域と家族に深く馴染み、
愛着をもって「育てたくなる」家。
私たちが描く住まいのひとつひとつが、
住まい手の皆様にとって、そうなって欲しい。
そんな理想をもって、
私は、住まいづくりをしています。
まずは、皆様の「理想の暮らし」をお聞かせ下さい。
きっと、皆さんの暮らしにしっくりと馴染む住まいがあるはずです。
生まれた年 | 1987年 |
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入社年 | 2012年4月 |
シンケン歴 | 13 年目 |
経 歴 | 鹿児島市出身 |
家族構成 | 妻、長女、次女 |
趣味・特技 | 特技: 趣味: |
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