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2017.06.03

築15年目_住み心地とお手入れのこと

暮らしの見学会訪問記

2017年4月9日 くもり
築15年目を迎えたシンケンスタッフ吉岡の住まいをたずねました。
昔ながらの住宅地、やんわり曲がった細い道に面して建つ家です。

住まい手さんに伺いました。

— 家づくりで『これだけは、絶対に採用した方がいいですよ!』っていうところがありますか?

奥さま:そうですね…、やっぱりこの窓かな。ここに座っていると年じゅう気持ちよく外にいる感じ。明るいのに暑さも寒さも、虫も気にしないでいいし。それはやっぱりこの窓のおかげですね。だから、この大きな窓は絶対に取り入れた方がいいと思いますよ。おすすめです!

sinkenstyle 緑に包まれるリビング

緑に包まれるような空間

sinkenstyle 夕日が差し込む居場所

夕日が差し込む居場所

— 築15年、木の家のお手入れはいかがですか?

奥さま:そうですね。大変ですよ。忙しくてなかなか手入れできなくて…。いちばんは、庭木の剪定。切った葉っぱは大きなビニール袋に何袋にもなりますよ。

—剪定は、1カ月に1回ぐらいするんですか?

吉岡:いえいえ、1年に1回ぐらいかなぁ。
2階のデッキから届く木は、デッキから枝切りばさみでバシバシ伐ってますが、木も伐られるとスイッチが入って、さらに勢い良く伸びてくるんですよね。だから、伐る回数を少なくするなら冬前に剪定するのがいちばん良いみたいです。

大変ですけど、この緑のおかげでこんなに心地いい居場所ができるわけですから、手入れの〝やりがい〟がありますよね。

sinkenstyle 緑に囲まれたウッドデッキ

緑に囲まれたウッドデッキ

—ウッドデッキや、室内の床のお手入れはどうですか?

奥さま:1階の玄関や、玄関前のウッドデッキは一度も塗ったことがなくて、人が通るところは色が剥げたままです。この感じが好きなのであえてそのままなんです。

室内の床は、建てて3年目ぐらいの時に1回オイルを塗りました。
でも、家の中は、ものを全部動かさないと塗れないでしょう?それが大変で!
…それ以来やってません。
でも、いい感じでしょう?家の中の床は塗らなくても大丈夫ですよ。
人が生活してれば自然に磨かれてそれなりにいい感じですよ。

15年目の杉の床

15年目の杉の床

吉岡:2階のウッドデッキは11年たったころに一度張り替えてるんです。11年の間で3回ぐらい塗装しました。
まだ十分使えたのですが、そのころウッドデッキや木の外壁に使う新しい塗料を開発する担当をしていて、自宅でその実験をするために張り替えたんです。

シンケン社員の家は、だいたいどこかで実験台になります。それがお客様の家づくりでも活かされてて、実験台になる社員も結構そのことを楽しんでたりします。

玄関前のデッキは完全に15年何もしていないので、雨にかかるところはだいぶ傷んできました。…こうなったらどこまで塗らずに行けるか試してみようと思ってます。本当にボロボロになってしまったら、板の交換は簡単にできますから。

玄関のデッキ:先端は傷みが出ている

玄関のデッキ:先端は傷みが出ている

玄関の床

玄関の床:人が歩くところがよくわかる

吉岡:見ての通り、お手入れについては忙しいのを言い訳にしてしまって、ずぼらで手が回ってないんですけど。
『こんな人でも住めるんだ』という参考に見てください。本当は、ウッドデッキは、できれば2年に1回ぐらいは塗ってくださいね。

 

・・・
15年の月日が、住まいの心地よさをますます深めているお住まい。
経年変化で色が変わったり、傷みが少し出てきたりというところもありましたが、それもまた、この家の魅力の一部になっているようでした。

 

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